【USUM乱数】タイプ・ヌル乱数を瞬きツールで破壊したい方向けの記事

はじめに

各種ツールの導入方法や詳しい使い方に関しては制作者様の記事などを読んでいることを前提としております。

また、私自身色違いや珍しい個体を入手する為の手段として乱数調整を使用している程度で知識に関しては浅いので細かい部分などで間違ってる点がありましたら申し訳ございません。

使用ツール

・3DSRNGTool

・7genBlinkSearch

・適当な乱数調整用タイマー

下準備

USUM

ポニの古道イベント時に手持ちとボックスを全て埋めて受け取り拒否し、エーテルパラダイスでビッケからヌルを受け取れるようにしておく

A連打でビッケに話しかけられる位置でレポートを書いておく

 

必要な場合はシンクロも用意

手持ちを6匹埋めてボックスに送る設定を選択にしておくと受け取り後の会話を挟むことなく個体確認が出来るので少し楽になります

 

3DSRNGTool

TSV(菱形狙いの場合はTRVも)・目的のポケモンNPC数を正しく設定

3DSRNGToolだとポニの古道でのNPC数3がデフォルトになっており、エーテルヌルの場合NPC数1なので変え忘れに注意

 

7genBlinkSearch

NPC数を3DSRNGTool+1の数値にする (当記事で扱うエーテルヌルの場合2に設定)

 

今回は主人公の瞬きを見る訳ではないので「主人公」のチェックを外す

NPCidxに関してはいじらなくて大丈夫です

手順

いつも通り初期seedの特定、目標個体の決定をする

目標個体を決定する際、3DSRNGTool側でCreate Timelineにチェックを入れて検索をしてみて狙いの個体が出ることを確認し、更に下記画像の赤く囲われてる部分の数値を+1しても出る個体を選ぶことを推奨します。

 

わかりにくいと思われますので簡略化すると、10000と20000が狙いの個体がいるFrame、現在地が1000Frameだと仮定して

 

1000FrameでCreate Timelineにチェック入れて検索→10000,20000

↓前述したところの数値を1増やす

1001FrameでCreate Timelineにチェック入れて検索→20000

この場合は両方で出た20000の方を使えってことです。

 

上記に関しては謎の消費(?)が発生することがあり、現在Frameが1000FrameでQRを閉じてビッケに話しかけたはずが1001Frameから始まってることになるようなことが頻繁にあるのでそれの対策的な意味合いです。

エーテルヌルの場合は瞬き対象が2なので両方でTimelineに乗っかる個体でしたら所謂0Fズレのようなことは発生しないはずです。

 

目標個体が決まったら目標よりおおまかに7000~9000F程前まで消費してQRスキャンを開いて現在位置を特定

 

7genBlinkSearchのシード欄に初期Seed、消費数欄に現在Frameを入力し、QRスキャンを閉じてビッケに話しかけて「タイプ・ヌルを もらった!」のテキストが表示されるところまで進める

 

そこまで出来たら7genBlinkSearch左下の「開始」ボタンを押し、ビッケの瞬きを観測して瞬きに合わせてShiftキーを押す

 

3回程観測出来たら中断ボタンを押し、その後「Timelineを検索」を押す

成功していれば「Result: 〇〇消費 〇〇Frame」のような形で「Timelineを検索」ボタンの下に結果が出てタイマーの設定が変更できるようになっているので、7genBlinkSearchの「目標の消費数」欄に3DSRNGToolで検索した目標個体のFrameを入力する

 

できたらBlinkTimerボタンを押し、初回はoffsetなどはいじらずにBlinkTimer側の開始ボタンを押す

数回ビッケの瞬きを観測し、大体瞬きとBlinkTimerの音が同期していることを確認する(目視で観測している以上音の方が若干遅いはずです)

音と瞬きが明らかにズレていたら当然失敗しています

 

音のタイミングが瞬きのタイミングと一致するまで「早める」を選択し、その後何回か観測して音と瞬きのタイミングが一致することを確認できたら、BlinkTimer左下の「音を鳴らすタイミング」から音のタイミングを時間に変更する

 

後はBlinkTimerが終わると同時に個体を受け取り、出た個体を3DSRNGToolで検索

出た個体のFrameがわかったら7genBlinkSearch中央下にあるオフセット検索の右側に入力して計算ボタンを押す。

 

ここで表示されるoffsetは「次はこの数値を入力すればいいですよ」的な意味ではなく「今回引いた個体が目標と比べてのoffsetはこちらです」のような意味なので例えば-10が出たらツール側に入力するのは10にするような感じで置き換えてください。

 

offsetが無事特定できたらメモしてもう一度。今度はBlinkTimerを開始する前にBlinkTimer左下の「終了時offset」に特定した数値を入力してください。

 

offsetが一致していれば目標の個体が受け取れるはずです。お疲れ様でした。

ズレていた場合はoffsetを再度特定。

ここで特定したoffsetは当然ですが先程のoffsetから増減するようにしてください。

 

おまけ

同一個体なのにCreate Timelineで検索かけるとFrameが1増減することがある+対処法

 

文字で書いても何言ってるのかわかりにくいと思われるので実際のツール画面を貼るとたまにこういうのが出てくることがあります

この場合、7genBlinkSearchのResultに表示されてる「〇〇消費」の数字を3DSRNGToolの下記画像で赤く囲われているところに入力したうえで、Create Timelineで検索して出た目標個体のFrameを7genBlinkSearchの目標Frameに入力しましょう。

おわりに

手順はかなり複雑ですが通常のNPC数変動を試行回数で殴る手法よりは断然楽だと個人的には思います。

ちなみに、おまけに記載してある方法を応用すればサトピカも比較的簡易化できたりします。サトピカの場合は主人公にチェックを入れて主人公の瞬きを見ればokです。

 

最近TLでよくこの話題に関して見かけるので書いてみましたが誰かの役に立てば幸いです。